飛行機,高速車両,自動車などの輸送機関やファンなどの流体機械の周りでは渦の変形などの流れの非定常現象により空力騒音が発生する.こうした空力騒音の発生機構の解明および低減手法の確立を目指し,風洞実験および流れと音の直接計算を両輪とし,研究を行っている.流体機械では,空力騒音とともに空力特性の向上も課題である.革新的・高機能な流体機器の開発を目指し,プラズマアクチュエータなどを用いた流体および発生音の制御手法について開発を進めている.

Recent publications
- Generation of aerodynamic sound around an expanding pipe with orifice plates, J. Fluid Sci. Tech.
- 日本機械学会年次大会2024, 軸流ファンからの空力音の共鳴管を用いた制御に関する実験的研究
- Control of Flow and Acoustic Fields Around an Axial Fan Utilizing Plasma Actuators, Trans. ASME, J. Fluids Eng.
- FMラジオ広報「天伯之城 ギカダイ」, “プラズマでファン周りの流れを制御”
- ICSV30 (Amsterdam)